芳垣宗久

芳垣宗久|エイジ・オブ・マン ― 新旧年齢域理論の比較研究

人間のライフサイクルを7つの惑星と照応させた「エイジ・オブ・マン(年齢域)」理論の歴史は古く、起源はプトレマイオス(2世紀)の『テトラビブロス』にまで遡れます。一方では、英国のセファリアル(19世紀)が提唱したシステムでは、18世紀に発見された天王星が最晩年期の支配惑星として組み込まれ、現代では海王星や冥王星まで導入したモダン式が広く普及しています。古典式とモダン式の年齢域がそれぞれどのような根拠によって定義され、実際の占星術的な判断でどう応用されてきたのか、ケースワークを交えつつ比較していきます。

【profile】
1971年東京生まれ。占星術研究家。鍼灸治療家。ホロスコープを人間の創造力を引き出す優れた思考ツールとしてとらえ、古典から近代のテクニック、ルネサンス時代の占星魔術まで幅広く研究。個人相談や原稿執筆のほか、セミナー・講演等も積極的に行っている。占星術スクール「ヘルメス学園」主催。

<著書> 「説話社占い選書9 女神からの愛のメッセージ 小惑星占星術』(説話社) 共著:月星キレイ・芳垣宗久 「説話社占い選書6 もっと深く知りたい! 12星座占い」(説話社)
占星術マガジン 『Galactic Core』編集長
芳垣宗久公式サイト:https://munehisa-yoshigaki.com

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